屋久島学ソサエティ会則
屋久島学ソサエティ会則
第 1 条(名称) 本会の名称は、屋久島学ソサエティ(Society of Yakushimaology)とする。屋久島学は、屋久島を「学びの場」とする自然科学と人文・社会科学、ならびに教育・生活・環境・防災・産業等の関連分野にわたる総合的領域の学問と規定する。
(所在地)本会の本部は屋久島事務局に置く。
第 2 条(目的) 屋久島学の樹立、育成、普及および支援に向けて、個別専門的な研究成果の統合化や学際的な研究方法の開発、および基礎研究と応用面との連携を図りながら、屋久島の多様性と全体像の探求に努める。同時に屋久島における生活と文化の向上、環境保全と防災、地域の活性化をめざす教育・福祉・観光・保養等の事業と産業の振興、国際交流の発展に貢献することを目指す。屋久島に関する研究成果をそれぞれの学問分野の発展のためだけではなく、屋久島の抱える諸問題の解決に資することに主眼を置く。
第 3 条(事業の種類) 本会前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
1. 学術大会、討論会、講習会、観察会などの開催。2.定期刊行物「屋久島学」および図書などの出版。 3. 自主研究・受託研究による研究調査活動。 4. 関連教育・文化活動への協力と支援。5. 内外関連団体との交流、情報交換。 6. その他
第 4 条(会員の種別及び資格) 本会は、次にあげる会員で構成される。
1.普通会員:屋久島学に関して興味をもち、本会の目的に賛同して入会した個人。定期刊行物「屋久島学」を受け取ることができる。ただし、学術大会での発表の資格、および役員選挙における選挙権、被選挙権を有しない。(理事会の判断で、学術大会での発表を認める場合がある)
2.正会員:屋久島学に関して興味をもち、本会の目的に賛同して入会した個人。定期
刊行物「屋久島学」を受け取ることができる。学術大会での発表の資格、および役員選挙における選挙権、被選挙権を有す。
3.賛助会員: 本会の目的に賛同し、本会の事業を賛助するために入会した団体または個人。定期刊行物「屋久島学」を受け取ることができる。賛助会員の個人は、学術大会での発表の資格、および役員選挙における選挙権、被選挙権を有す。
4.名誉会員: 本会の発展に功績があり、理事会が推薦し、総会により承認された個人。定期刊行物「屋久島学」を受け取ることができる。学術大会での発表の資格を有す。
第 5 条(入会) 本会の会員になろうとする者は、入会申込書を事務局に提出し、理事会の承認をもって会員となる。
第 6 条(会費) 会員は、別に定める会費を納入しなければならない
第 7 条(退会) 会員は、別に定める退会届を提出し、理事会の承認を受けなければならない。
第 8 条(会員資格の喪失) 会員が次の各号の一に該当する場合には、その資格を喪失する。(1)退会届の提出をし、理事会の承認を受けたとき。 (2)本人が死亡し、もしくは失踪宣告を受け、又は会員である団体が消滅したとき。(3)正当な理由もなく一定の期内に会費が入金されなかったとき。(4)除名されたとき
第 9 条(除名) 会員が次の各号の一に該当する場合には、総会の議決により、これを除名することができる。 (1)会則に違反したとき。 (2)本会の名誉を傷つけ、又は目的に反する行為をしたとき。
2. 前項の規定により会員を除名しようとする場合は、議決の前に当該会員に弁明の機会を与えなければならない。
第 10 条(拠出金の不返還) 既に納入した会費その他の拠出金は、返還しない。
第 11 条(役員の種別及び定数) 本会に次の役員を置く。
(1) 会長 1 名、副会長 1または 2 名、 (2)理事 5 名以上10 名以内、 (3)監事 2 名
第 12 条(役員の選任等) 理事5名は、正会員の選挙結果に基づいて選任する。役員の選挙規定は別途定める。残りの理事5名以内と副会長は、会長が任命する。
2. 会長は、選挙で選ばれた理事の互選により選任され、総会の議決によって決定される。
3. 理事のうち、総務・編集企画・行事集会担当の常務理事を理事の互選によって置く。
4. 理事及び監事は、相互に兼ねることができない。
5. 監事は、会長が正会員より任命する。
第 13 条(役員の職務) 会長は、本学会の業務を総理する。
2.副会長は、会長を補佐し、会長が欠けたときまたは会長に事故があるときは、副会長のうちで事前に指名されている1名が、その職務を代行する
3. 理事は、この会則に定める本会の総会及び会務を執行する。なお、常務理事は、総務・編集企画・行事集会を担当し、必要に応じてそれぞれ専門委員会を置くことができる。
4. 監事は、本会の収支決算の監査を行う。
第 14 条(役員の任期) 各役員の任期は 3ヶ年とし、連続 3 期以内とする。2. 補欠又は増員により選出された役員の任期は、前任者又は現任者の残任期間とする。3. 役員は任期満了後も、後任者が就任するまで、その職務を行う
第 15 条(役員の解任) 役員が次の各号の一に該当する場合には、総会の議決により、これを解任することができる。 (1)心身の故障のため、職務の遂行に堪えないと認めるとき。 (2)職務上の義務違反その他役員としてふさわしくない行為があったとき。
2. 前項の規定により役員を解任しようとする場合は、議決の前に当該役員に弁明の機会を与えなければならない。
第 16 条(会議の種別) 本会の会議は、総会及び理事会の2種とする
第 17 条(総会) 総会は正会員より選出された会長が招集し、本会運営の最高機関とする。
2. 定例は、年に 1 回開催する。
3. 正会員の 4 分の 1 以上の要望があるときには、会長は臨時に総会を開催しなければならない。
4. 総会における議決は、出席者の過半数(委任状含む)をもってする。
5. 総会に付議する事項は次のとおり。1)役員の選任、2)予算及び決算の承認、3)事業計画の決定、報告の承認、その他、本会の運営に関する重要な事項。
6. 総会の議長は、会長又は会長が指名した理事とする。
第 18 条(理事会) 理事会は、会長及び副会長、理事、監事をもって構成する。
2.理事会は、会長及び副会長、理事、監事の 4 分の 1(委任状含む)以上の出席がなければ成立しない。
3. 理事会における議決は、出席者の過半数をもってする。
4. 理事会は、業務を執行するために所要の委員会を設置することができる。
5. 定例理事会は年 1 回以上開催し、会長が招集する。
6. 定例理事会の議長は、会長又は会長が指名した理事とする。
第 19 条(学術大会)学術大会は、屋久島で毎年開催する。なお、大会参加費は徴収しない。
第 20 条(会則の変更) 本会会則の変更は総会の議決によって行う。
第 21 条(会計) 本会の会計は次のとおりとする。
(1) 会員は、会費を前納しなければならない。 (2)本会の経費は、会費、寄付、その他でまかなう。(3)会計年度は、4月1日より翌3月31日までとする。 (4) 本会の収支決算は、毎年会計年度の終了後 2 ヶ月以内に作成し、財産目録、事業報告とともに監事の監査を受け、監事の意見を付して、理事会の承認を得なければならない。
第 22 条(事務局) 本会は事務所を置き、会員管理、会費経理、定期刊行物の刊行・発送などを行う。事務局の所在地や事務局員は、理事会で審議・提案し、総会の決議によって決定する。
第 23 条(細則) この会則の施行について必要な細則は、理事会の議決を経て、会長がこれを定める。
付則 第6 条に関する事項について、会費を下記のとおり定める。 (1)普通会員年額 2,000円、(2)正会員年額 5,000円、(3)賛助会員年額 10,000円/1口。ただし名誉会員は会費の納入を免じることができる。会計年度の規定にもかかわらず、2013年度の会費は、2015年3月31日まで有効とする。
2.この会則は、本会の成立の日(2013年 12 月15日)から施行し、1年後に見直す。
3.第12条の規定にもかかわらず、本会の成立の日(2013年 12 月15日)から1年間は、設立総会で議決された暫定会長と暫定事務局で運営する。暫定事務局は、鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊2418-38 屋久島生物多様性保全協議会事務局に置く。
以上
設立大会アンケート集計
設立大会[2013年12月14、15日]のアンケートでは
展示や講演についての感想や、屋久島学ソサエティについて、
たくさんの期待と激励の言葉が寄せられました。
アンケートにお答え下さった皆様、ありがとうございます。
気を引き締めて1年目のスタートです。
以下に記します。
――屋久島学ソサエティに望むことや、ご意見がありましたらお書き下さい――
・研究の成果をいかして欲しい |
・これからの取り組み楽しみにしています |
・講演会や研修会を多くやって欲しい |
・本当におもしろい講義でよかったです |
・旧上屋久町の集落誌の作製とまでいかなくとも、各地区のまとめ(歴史など)できるといいですね |
・今日の展示は圧巻でした。やはり屋久島の自然はすごいと思いました。年に一度は一般の人を対象にした講演をお願いします |
・すごいですね(展示品)ビックリしました。屋久島のことしらないことばかりでした。伝えたいこと、残したい自然、大切にしたいです |
・土日に植物のフィールドワークを開いてほしいです |
・バラエティーに富む屋久島の自然をみんなで大切に守りそだててゆけたらと希っています |
・屋久島の自然や文化を統合的に知ることが出来る学びがあるとわかりやすいと思います |
・知らないことばかり、こうしたものをどう大切に守り続けるか、官民一体となって考え、動き続けて欲しい |
・いろんなテーマで学者さん、住民がともに研究し、情報を共有できるとよい |
・神話もしてください。山岳の歴史講演 |
・もっと開催してほしい |
・一湊中学校跡地などを利用してミュージアム的なものにしたり、学問をしている大学(京都大学)の研究の場などになればいいなと思います |
・本日の展示を見てあらためて屋久島のすごさを感じました。これをますます発展させていって下さい |
・定期的に開催して内容を本にしてほしいです |
・おおいに発展させて下さい。地元の人にもう少し理解させるべきでは!むつかしく言わないで もう少し“カンケツに” |
・「屋久島方式」知識人だけではなく地域に生活している人達がかかわり、自分たちのくらしている所の素晴らしさをもっと深く知り物を言える人が多くなり、暮らしを、人とのつながりを広げられるよう、これをきっかけにおおいに活動して下さい。又参加したいです |
・☆高校生の発表、大変すばらしかった。このように市民(いや町民か)側からの“学会”発表と解説〔研究機関側からの関連づいた〕などあっても楽しいかもしれない。☆島民がそれぞれ個人で疑問に思っているテーマはあるはず。言ってないないだけ。ただ、調べ方が解からなかったり、集まりに参加していなかったりして、埋もれている。掲示板?や調査中のテーマ一覧がわかるページの開設ほしい。年に1度でも2度でもこのような講演を設けていただきたい。とても刺激的だった。☆文化的な活動、海にとざされてむつかしい面もある。まだまだ足りない。こうした取り組みが盛んに行われて、またひとつ希望を感じる |
・講義がまたあれば行きたいです。勉強できる場貴重です。ありがとうございます |
・今後の展開が楽しみです |
・地域住民が気軽に参加、興味をもてるソサエティであってほしい。設立おめでとう。手塚氏をはじめ研究者のみなさまに感謝します。ありがとうございました。◎下野先生に小学生の時お目にかかったことがあります。永田の石がんとうのある家に産まれました。現在53才です |
・本日の下野先生の講演はとても興味深く聞かせていただきました。歴史に興味のある私にとって引き込まれる内容でした。ありがとうございました。ポスター発表もよかったです。いろいろ勉強になりました |
・民俗学が特に面白くてもっと聞いてみたいです。資料の写真があるのがとてもよかったです。ありがとうございました |
・もっと海のことについてのことを |
・プロジェクターなどで動きのあるものもあっていと思いました |
・地元の子供たちへのこうけん |
・研究内容などを分かりやすく理解しやすくどんどん発表してほしい |
・展示期間をもっと長くしてほしいです。貴重な自然だと改めて感じました |
・今回の展示でこんなにたくさんの種類の魚類、昆虫、動物、貝まで存在していることを知ってとてもびっくりし、感動しました。講演会も聞きたかったのですが都合が合わず参加できませんでしたがこれからもこのような形で知る機会を持てるととてもありがたく思います。とっても勉強になりました |
・小学校など学校での勉強会を企画してください |
・これからも研究を続け深めていって下さい |
・このような機会はとてもありがたい。特に展示物は素晴らしいと思います |
・いろんな資料が参考になりました |
・とても興味深い催事が行われて嬉しく思いました。知らないことがたくさんあり、とても楽しく見学できました。また次回も実施していただきたいです |
・見るのが楽しくて見やすかったです |
・南エリア(原、尾之間、平内など)での講演も希望します |
・大きな魚も見てみたいです |
・海や生物に関する展示普段見ることができないので常設で見られる施設があるとよいと思いました。ヤクスギ観光に偏らず科学的な面白さをもっと教えてほしいと思います |
・がんばってください |
・常設の展示ができる場所があればと願います |
・地元の人々と学者のネットワークを作って欲しい |
・今後もこのような勉強会をどんどんやってほしい |
・広報不足ですね。素晴らしい標本、生徒たちにも見てもらいたい |
・屋久島の古い行事が分かりやすく説明された |
・今日は素晴らしいご講演(下野先生)嬉しかったです。今後の活動に期待しています。島の知的財産がどんどん増えていきそうで楽しみです |
・自然もさることながら文化伝統こそがソサエティ。専門家による授業を大人も参加できる形で |
・専門家だけの会にするのではなく分かり易く一般にも伝えるようにできればよいと思う |
・貴重な話が聞けて良かったです。またこのような話が聞けるとよいです |
・研究者の各分野の研究発表が一堂に会しいろんな角度から屋久島を知ることができとても勉強になりました。ありがとうございました。またこういう機会があると良いと思います |
・島民の意見が反映される形が良いです |
・人と自然との共生はつかず離れず保つことがポイントかなと感じた。フィールドミュージアムの仕組みは面白い考え方だと思う屋久島方式を取り入れ世界に発信していく |
・上から目線にならないことを望みます。余生の楽しみにしたい |
・年に数回発表会や討論の場を設定してください。また会場も分散して地域住民の参加を促すこと |
・島民・学者・役場の交流の機会が増えることを望みます |
・何かできることをやる |
・交換の場、交流の場。もっと面白いことを聞きたい |
・アカデミックな感じで素晴らしいと思います。魚の標本なんかは文化村センター等でまたゆっくり見せてほしいです |
・屋久島の自然について住んでいてもあまり知らないことが多い。展示してあるものをもっとゆっくり見られたら良いが一度には頭に入らないし・・・町報などで少しずつ紹介してもらえたらいい |
・展示は)2日間でなく、も少し長くしてもらえたら嬉しい。子供たちにも見せてあげたい。住んでいるのに初めて知ることがたくさんあり、とても有意義でした。研究している人の話が直接聞けたのもよかった |
・どういう展開になるか楽しみです |
・成果を広く公開して欲しい |
・屋久島の成り立ちや発展などは、他の分野の(動植物生物)研究を合わせることにより、より深く詳しく理解されるのだと思います。ますますの研究活躍を期待しています |
・今後の屋久島学ソサエティの発展に期待しています |
・とっても良い活動!!参加できる企画をたくさんお願いします |
・屋久島のいろいろなことにこのような会でもっと触れ合える機会ができたらよいと思う |
・この展示はすごい。私の中に大きな激震が。ただただ頭が下がります。これを機に興味を深めます。ありがとうございます |
・定期的に研究発表があれば嬉しいです |
・気が付いたら失っていたという事が無いように島人達の意識が高まるといいです |
・またこのような催しをやってください |
・ソサエティと名打っているのなら中立的な立場で運営して欲しい。例えば、シカ問題で対立している団体を呼ぶなど |
・岳参りやその他のお祭りが、どのように人々の内に神を敬い、自然を敬う心につながり育っていくのか、そういったことに今興味があります |
・一般の人がすんなり参加しやすい学会であってほしいです |
・定期的にやってほしい |
・更なる屋久島の自然に関する情報発信 |
・研究者と地域住民がうまく融合・調和した事例になったら良いと思います |
・自然科学の情報を、適格に島民の皆様にお伝えすることが大切であると思います。論文発表のみならず、親しみ易い表現例えば、演芸、歌、映画、文学など工夫が必要でしょう |
・島民が主役の会 |
・素晴らしい会の設立だと思います。もっと地元の人の参加があるといいですね。情報交換や学ぶ機会の重要なツールになってくれたらと願います |
・自然や文化など専門分野に限らず自由な参加と議論の蓄積される場として今後の発展をお祈りしています。さらに今後は私がポスター展示した屋久島と観光をテーマとした講演や研究、話題提供が重ねられることを望みます |
・大変立派な会合で感服です。自然だけでなく文化も取り上げてください |
・また何かください |
・地に足の着いた島民主体の交流の場になって欲しいです。決して単なる研究会や学会にならないで下さい |
・ありがとうございました |
・島民にもっと広報周知してほしい |
・屋久島の素晴らしい自然を保全してください(ハングル文字) |
・住民の方にも喜ばれる組織になるように |
・研究者が本当に島民に対する説明責任を感じること |
・若い方の力をもっと取り入れて下さい。自己満足にならないようにお願いします |
・屋久島町民としてもっと屋久島を知るべきであると強く思い、もっと多くの方に参加いただける学会にしてもらいたい |
・本日の講演(下野さん)大変面白かったです。屋久高生すごすぎます。調査、プレゼンすごい。下野先生のお話興味深いし、対応力、ユーモアもありこれが本物の知識!聴衆の質問もレベルが高いし、自然だけでなく屋久島は古代から文化レベルも高いと改めて認識しました |
・各集落にてそこの年配者の話を聞く会があったらいいなと思います。昔の行事や産業暮らし戦争のことなど、直にお話を伺ってみたいです |
・様々な分野の研究者がたくさんフィールドに来られているので是非子供たちにいろいろ教えていただける機会を定期的に設けて下さい |
・今回は楽しみにして来ました。展示物がちょっと低い位置にあって見にくかったです。しかし屋久島に住んでいて、たくさんの魚や昆虫や生物など、たくさんの標本があったのにはびっくりです |
・自然環境の保全を中心とした動植物の研究と保護 |
・大変見ごたえのある展示でした。もっとしっかりゆっくり見たかったです。また改めて長い会期でやって欲しい |
・いろいろな昆虫などがあって面白かった。またきたいです |
・学術と地域との連携の新しい形をご提示ください |
・すごく分かり易くて面白かったです |
・屋久島の近海や屋久島にこんなにたくさんの魚や生き物が生息していることに驚きました。とても素晴らしい企画だと思います。多くの島民の方に周知され住民の方に分かり易くなるともっといいなと思いました |
・また見たいです |
・また見せていただきたいです |
・地元の人との直接の交流の場として活動してください。歴史民俗資料館など博物館との連携も含めて活動してください。長く続けていけるような体制を作り取り組んで下さい |
・一般の人が気軽に来られる会にしてください |
・展示がとても良かったので長い期間あるとよかった。島の若い人がもっと見られるといいなあ |
・親しみ易い展示で楽しかったです。子供が手に取りやすい物がもう少しあればと思いました |
・また魚の講演会をやって欲しいです |
・魚の写真、本物はもっときれいなのできれいに印刷して欲しかったです |
・最近の催しは地域の活性化を目指していたりもしますが、集落の伝統行事などと日程が重なっていたりする事があるので、大会などの開催日や季節(例えば今はポンカン収穫時期でミカン農家の方は来られない季節)も少しだけ考えていただければ、面白そうなことをやるなら参加される方も多くなり、より屋久島学ソサエティが盛り上がっていくと思います |
・勉強します |
・今後も続けてやってほしい。例えば海なら海とピンポイントでテーマを絞ってしてほしい |
・今回の展示は常設展にして(屋久杉自然館などで)もっとたくさんの人達に見てもらえたらいいと思いました |
・このような多彩な研究の成果は多くの町民が見られると良いと思います |
・知識欲のない人でも理解できる内容でお願いします。これからの活動を楽しみにしています |
・屋久島の情報を発信し続けてほしい |
・セミナー等いろいろ企画してください |
・一般向けのやさしい講演。屋久島のあるべき未来をみんなで考えるために |
・楽しく教えていただきました。もう少し時間があればよかった。ありがとうございました |
・屋久島を学ぶ上で非常に有益です。今後も楽しみです |
・この屋久島学ソサエティが継続されることを希望します。特に屋久島の地元住民が興味を持ち参加できる人が多くなればと思います |
・今後も継続していくことは大変でしょうががんばっていただきたい |
・いろいろな資料を一堂に集約し一覧できる場所、HPなどがあるといいと思います。素人でも参加、協力できることがあればいろいろやってみたい |
・みんなが仲良くなれる場、自然観察会も。動物の被害 |
・粘り強く続けていきましょう。連携して協調して役所に力をつけさせましょう |
・本当の意味での“共存”を目指す方向性を導き出してほしい(人間ありきではなく) |
・テーマセッションにあったように民・官・学の交流や開かれた情報を期待したい。今回の催しももう少し早く告知していただけると嬉しいです |
・若い世代が育たないといけない。屋久島に今生きる我々も森とか生物や世代をつなぐのが大事ですね。感泪 |
・今回のような機会をもっと増やしてほしい。子供たちが屋久島の自然に興味を持つようなイベントをして欲しい |
・今日は屋久島に住んでいることと、これから住む上で意識を高められる貴重な話を伺えました。大先輩達の話を聞ける場を作って下さりありがとうございます。今後もますますの発展を期待しています |
・もっと情報発信して欲しい |
・人文科学にも力を入れたい |
・情報発信・交流場として長く続くことを期待しています |
・研究者からの情報提供だけでなく地元の人が普段気になっていることや、疑問に思われていることを聞く機会になればと思います |
・いろんな展示が見られて楽しかったです |
・いつも展示が見られたらいいなあ |
・生物の写真や標本の展示の常設を望みます |
・もっと屋久島のことについて知りたいです |
・もっと今日みたいな展示会を増やしてほしいです!!屋久島の人に貝やいろんなことについて知って欲しいです |
・これからも続くように我々も協力していきます |
・多くの方と意見交換できる場を作って下さい |
・魚の標本の展示をもっと体系立てていると見やすかったと思います。科や種類毎にグループ分けしておおまかな特徴を挙げるとか。でも屋久島の豊かな生態系と生物相を知る良い機会になりました |
・今後も定期的に展示会や講演をしてほしい。子供たちでも興味を持てる内容など。コーナー毎に説明してくださる方がいるのはとても分かり易くてよかったです |
・ありがとうございます |
・勉強になりました。次回を楽しみにしています |
「屋久島学ソサエティ」設立!
2013年12月15日
設立総会にて会則が承認され、ここに『屋久島学ソサエティ』が設立しました!
ロビーで開かれた「屋久島の自然」展 共催:鹿児島大学総合研究博物館
手前は「屋久島の自然」展の蝶の標本。奥はポスター発表の様子。
テーマセッション「屋久島学ソサエティが目指すものー伝えたい、残したい屋久島ー」
設立大会トピックス
●屋久島高校生が参加します!
口頭発表 3名
発表時間は14日開会挨拶の後、下野敏見さんの講演の前です。
塚田奈々 「屋久島における地域と神社の関わりについて〜益救神社を中心に〜」
森下幹太 「糞粒法による校内のシカ生息密度調査」
藺草和希 「屋久島におけるハマダイコンの分布について」
ポスター発表は
真辺悠平・谷山勇矢・川内田裕悟 「ヤクシマカワゴロモの生育研究①②」2枚
櫻井大樹 「楠川生痕化石群に関する研究」
小笠原まこと 「屋久島の郷土料理について」
内田光佑 「ハマダイコンの葉の形状について」
■「屋久島の自然」展
●原崎森さん(屋久島ダイビングサービス 森と海)が撮影した海の生き物の写真展示あります。目をみはる海の中の世界がとっても美しい!
●アンケートにお答えいただいた方に390種の屋久島の魚の写真ポスターをプレゼント!
■ポスター発表
柳田一郎 「小説『屋久島物語』でお伝えしたいこと」
深見聡「屋久島におけるGeo as Ecoのツーリズム提言」
半谷吾郎・大谷洋介・栗原洋介・澤田晶子・幸田良介「大川林道での捕獲後のシカ個体数の変動」
杉浦 秀樹「ニホンザルの鳴き声を調べる」
持田浩治・西川真理「闇夜に隠されたサルの眠り」
根建心具「屋久島の花崗岩類」
日下田紀三「写真:屋久島の風土を見る」
阿瀬貴博「屋久島内の標高差による杉の年輪形成時期の違い」
古居智子「ウィルソンポスター」
澤田晶子「ニホンザルは毒キノコを忌避しているのか」
永淵修「ヤクシマカワゴロモ」
横田久里子「ヤクシマカワゴロモが生育する一湊川の水文観測」
鮎川和奏「ヤクシマカワゴロモの生育する一湊川の溶存性有機物」
北渕浩之「ヤクシマカワゴロモ」
手塚賢至・斉藤俊浩「ヤクシマカワゴロモの分布域」
金谷整一「ヤクタネゴヨウ」
藤巻碧海・松田裕之・塩谷克典「ヤクシカの地域別個体群管理」
宮田晃江「海岸部のヤクシマザルの集団の20年間の変遷」
阿部晴恵「高山における絶滅危惧植物の全個体ジェのタイピングに基づく保全策の構築―ヤクシマリンドウを例に」
|