屋久島学ソサエティ エクスカーションのご案内 11月6日(金)・9日(月)
屋久島学ソサエティ第3回大会では野外で学ぶ自然観察会を企画しています。
専門家と歩くと、いつもの景色がなぜか輝いて見える、それは、ただ見ているだけではなく、深く知ることができるから・・・そんな体験を是非、この機会に!
■エクスカーション①「屋久杉の森の歴史~ヤクスギランド」
【日時】2015年11月6日(金) 13:00~17:30
【内容】ヤクスギランドを含む安房川支流荒川流域は、屋久島で最も降水量が多く、全国的にも貴重なスギ壮齢木の天然林が広がっているところです。このエクスカーションでは遊歩道を野外博物館に見立て、ヤクスギを主とする森林の生態と、薩摩藩や国有林による利用の歴史をたどります。
【進行】小原比呂志(屋久島野外活動総合センター)
【集合・解散場所】安房総合センター(移動は主催者の車を使います。)
【定員】13名
【対象】中学生以上。
【参加費】会員2,000円,非会員3,000円 (保険料を含みます) 当日受付でお支払いください。
※森林環境整備協力金(任意)300円 料金ではありません。ご希望の方はヤクスギランド入口で寄付をお願いします。
【催行条件】雨天決行。豪雨中止。
【持ち物】トレッキングシューズ,レインウエア,サブザック, 傘, カメラ,筆記具, 飲み物など。
【申し込み】ソサエティ事務局まで。その際下記の項目をお知らせください
1) 氏名 (ふりがな)
2) 年齢
3) 住所
5)携帯電話番号 6)循環器系・脳神経系・呼吸器系・筋骨格系・糖尿病・アレルギー等の深刻な既往症・持病のある方はその旨お知らせください。
申し込み yattaneyoca@ml.j-bee.com
■エクスカーション②「屋久島の基盤岩とマグマ大岩脈」
【日時】2015年11月6日(金) 13:00~17:30
【内容】屋久島の基盤岩となっている4000万年前の深海底地層「日向層群」。そこに生息していた生物達の生態を残す「ズーフィコス」化石と多様な生痕化石群。1500万年前の屋久島誕生期に貫入したマグマの大岩脈「落ノ川石英斑岩」。現地に立ち,触れ,それらの形成過程を知ることから,屋久島誕生のドラマに迫ります。
【案内人】安間 了(筑波大学),中川正二郎(屋久島地学同好会)
【集合・解散場所】文化村センター(移動は主催者の車を使います。)
【定員】10名
【参加資格】中学生以上。※後半に山道や断崖など危険個所があり,やや健脚向きです。
【参加費】会員2,000円,非会員3,000円 ※保険料,ガイドブック(改訂版)代含む。
※観察会当日受付でお支払いください。
【催行条件】少雨催行。荒天の際は文化村センター内でポスターや標本を使った地質解説(安間)やミニ講演会(屋久島の津波/中川)など3時間程度。※室内時参加費/会員1,000円,非会員1,500円。ガイドブック改訂版付き。
【持ち物】運動靴など歩きやすく滑りにくい靴,雨具,持っている人はヘルメット,カメラ,虫メガネ(口径の大きな方がよい),筆記具など。
申し込み
下記の項目をお知らせください
1)氏名
2)ふりがな
3)年齢
4)性別
6)住所(市町村名までで結構です)
7)電子メール または 電話 または FAX
8)(あれば)当日連絡の取れる電話番号、電子メール、携帯電話のメールなど 悪天候などで中止する可能性があるので、できるだけご記入ください。
9) 当日の交通手段、経路など
申し込みはこちら yattaneyoca@ml.j-bee.com
■エクスカーション③ アサギマダラマーキング会
【自然に親しむ集い】
○日 時:平成27年11月9日(月)9:00~12:00(受付8:30~)
アサギマダラは、秋になると日本本土から南西諸島・台湾へ旅をすることで知られているチョウです。今回のマーキング会では、このアサギマダラの羽に油性のフェルトペン等でマークを付け、放します。もしかすると、屋久島でマークしたチョウが、さらに南で再捕獲されるかもしれません。ぜひ、ご参加ください♪
講 師:久保田 義則(鹿児島昆虫同好会)
金井 賢一(鹿児島県立博物館)
○場 所:屋久島町まごころ市 ぽんたん館 集合(尾之間地区、原地区周辺を回ります。)
※ぽんたん館裏 営農支援センターの駐車場をご利用ください。
○参 加 料:1人 200円(保険代、網代) ○対 象 者:興味のある方ならどなたでも
○募集人数:20名(先着順)
■服装・持ち物:動きやすい服装、帽子、飲み物(網はこちらで準備します)
■そ の 他 :悪天候等のため中止する場合は、11月8日(日)19時までに電話連絡致します。参加をキャンセルする場合は、11月8日(日)17時までに必ず屋久島自然保護官事務所までご連絡ください。(当日緊急連絡先:090-5743-8269)
★申 込 先:屋久島自然保護官事務所
Tel:0997-46-2992/FAX:0997-46-2977/E-mail:RO-YAKUSHIMA@env.go.jp
申し込みの際は、①住所、②氏名、③年齢、④連絡先電話番号(固定電話及び携帯電話)を必ずお知らせください。
★申込期間:平成27年10月9(金)~10月30日(金)
定員に達し次第、募集を締め切らせて頂きます。
共催:環境省九州地方環境事務所、(公財)屋久島環境文化財団、屋久島学ソサエティ、屋久島町
■エクスカーション④「西部地域の動物と森」
日時:11月9日(月)8:30~12:00
概要: 屋久島西部地域には、ニホンザルの亜種であるヤクシマザル、ニホンジカの亜種であるヤクシカがたくさん住んでいます。林道沿いのサルやシカは、比較的、人 に慣れているので、ゆっくり観察できるかもしれません。また、一部のサルやシカには名前がつけられており、継続的に観察されています。動物はなかなか、こちらの思うようには動いてくれませんが、チャンスがある限り、できるだけ長く動物を見ようと思います。
講師:杉浦秀樹(京都大学野生動物研究センター)、藤田志歩(鹿児島大学共同獣医学部)、 鈴木滋(龍谷大学国際学部)、滝澤玲子(京都大学野生動物研究センター)
定員:約10名
参加費:大人200円、高校生以下100円(1人あたり、保険代として) 当日現地にてお支払いください。
集合・解散
・自分の車で来る方 8:30に屋久島町永田・永田灯台入り口(県道灯台看板有り)に集合。
・栗生方面から来られる方は、半山2号橋と半山3号橋の間の道路が広くなった所に、8:50までに来てください(カーブミラーの番号が32と33の間です。N30.36574,E130.38655)。
・西部林道にて11:30~12:00に解散します(動物の都合で多少前後します)。
・車のない方 申込時に、お知らせください。
持ち物:天候が怪しい時は、傘などの雨具。寒そうなら、防寒具。 あれば双眼鏡。メモ帳、筆記用具。 お子さんには、やや時間が長いので、おやつをお持ちいただいても結構です。
雨天の場合は、中止します。
申し込み:下記の項目をお知らせください
- 1)氏名
- 2)氏名 (ふりがな)
- 3)年齢
- 4)性別
- 5)屋久島学ソサエティの会員/非会員
- 6)住所
- 7)電子メール または 電話 または FAX
- 8)(あれば)当日連絡の取れる電話番号、電子メール、携帯電話のメールなど 悪天候などで中止する可能性があるので、できるだけご記入ください。
- 9) 当日の交通手段、経路など
申し込み先: office@yakushimaology.org