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屋久島学ソサエティ第5回大会は2017年12月9日(土)~10(日)に開催します

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第1回運営委員会報告

2014年度第1回運営委員会議事録

 2014年4月21日(月) 16:00~18:00

場所:屋久島離島開発総合センター2階会議室

出席者

運営委員(暫定):金井賢一(鹿児島県立博物館)、金谷整一(森林総合研究所)、根建心具(鹿児島大学屋久島環境文化村センター)、湯本貴和(京都大学

小原比呂志(屋久島野外活動総合センター)、手塚賢至(屋久生物多様性保全協議会)、中川正二郎(屋久島地学同好会)、古居智子(NPO法人エコフェスタ、作家),

スカイプ参加:杉浦秀樹京都大学) [欠席:本村浩之(鹿児島大学)、永淵修(滋賀県立大学)]

発起人:日下田紀三(写真家)、矢原徹一(九州大学

九州大学10名

事務局屋久生物多様性保全協議会 

環境政策課:松田賢志、木原幸治、岩川卓誉、眞邉克昭

屋久島環境文化財団:寺田太久巳、畠幸江

暫定会長:湯本貴和、暫定事務局:手塚賢至、会計:手塚田津子

 

議題

1.設立大会報告:アンケート報告、新聞記事

2.2014年度活動計画

・委員の役割

・会誌「屋久島学」発行について発行時期・内容等

・2014年度大会について時期・内容等

・会計より:会費納入状況、

・その他

配布資料:設立趣意書/設立大会プログラム/アンケート集計結果

屋久島学ソサエティ会則/会員名簿(会計報告)/新聞記事(朝日、南日本)

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16:00 開会 司会進行 暫定会長:湯本貴和  

全員自己紹介

  議題1設立大会報告:

暫定事務局:手塚賢至 配布資料確認と設立大会報告 

       大会は昨年12月14日、15日の2日間に渡り、基調講演2題、テーマセッション、同時にロビーではポスター発表、「屋久島の自然展」を開催。

設立総会では会則が承認され、暫定会長、暫定事務局が決定され、運営を任された。アンケートからも展示の好評価、屋久島学ソサエティに好意的で期待が大きいことがわかる。

議題2 2014年度活動計画

●活動計画について

・役割分担が必要である

・この運営委員会では会則を含めてソサエティの方向を考える

・会員になったメリット(魅力)がないといけない

・今年度すべきは会員を増やし、役員選挙をすることである

・会員各自ができるだけ呼びかけて会員増加に努める

・高校生の発表はとてもよかった

 

●会誌について

・第1号は設立大会の講演、テーマセッション、ポスター発表をまとめたものを予定

  • 会誌は研究者のオリジナルな研究成果をそのまま発表するものにしない
  • 研究したらアウトリーチすることがこれからの大学人に求められている
  • 会誌が図書館や公民館に置かれ、人々に読まれるようにするとよい

→会誌には専門の論文を一般向きに書き直したものを掲載

  • 難しいものもそれはそれでよい?

→英語で出した論文のコピーを送っても、アウトリーチになっていない。

→論文の内容を解かりやすく噛み砕いて「翻訳」する必要がある

→その年度に会員が発表した論文の目録をつけたらどうか

  • ポスター、口頭で発表したものを会誌に再現する
  • 大会報告と、その時の発表に基づく投稿もあっていい

→年1回の大会発表を通して、ソサエティの活動報告を載せる(参加できなかった人への報告)

・高校生の発表を受け入れる

・今までのデータブック(文献目録)が欲しい(会誌とは別に作成する)

環境省は13年前の文献目録を作成した・ヒトメクリは情報誌、ある程度は情報誌でいいのでは?多少ラフでとっつきやすく、表紙をかわいくしたり

→情報誌は編集に情熱を傾ける人がいないと続かない

・継続して出すことがいちばん重要

・島民の発表の場という大きな役割も忘れてはならない

・学会を充実させ、その大会記録が熱気を伝えるように

屋久島という地域が出てくるだけが共通点で、あとは「ごった煮状態」。それぞれの屋久島とのかかわりがあり、色々な角度で屋久島を見ているということがわかった

・ニュースレターに紙媒体は必要か?

→現実的に、今の体制ではニュースはブログ発信だけでよい

・次の大会までには会誌を発行する。大会で配布。送料節約

・テーマセッションのテープ起こしは、金井さんが6月以降にする

 

●大会テーマセッション、スケジュールについて

・テーマセッション→会誌「屋久島学」になるように設計

・対談、鼎談のようなシンポジウムにするとよい。テーマ企画で専門家がしゃべると、それがそのまま本になる

・総会を2時間くらい見込む

・高校生の発表も入れるとよい

・時間帯は土曜日13:00~18:00、日曜日 ~15:00 くらいに終了、夜は懇親会

・安房でも開催するとよい。バスを回すのも一案

→隔年で宮之浦、安房とするとよい。2014年度は安房で開催する

・開催日候補 ①12月13/14日 ②12月6/7日 ③12月20/21日

屋久島高校の試験日を確認し、高校生が参加しやすくする

・入場者数はカウントすべき

・仕事を事務局が抱え込まず、なるべく割り振って下さい

 

●委員の役割について

・担当理事

◎大会企画:小原比呂志

◎会誌:金井賢一

◎選挙管理:金谷整一

 

・分野別 動物、植物、昆虫・・・・に勧誘が進められる仕組みにしておく

→最終的には総合屋久島学を目指すが、入口は分野別同好会の連合でよい

・会員になるときに分野を登録するか?→現在の入会申込書には「研究分野や興味のある分野」を書く欄はある

  ・専門部会長

◎歴史・民俗・文化・芸術:古居智子(人数が増えれば、分派歓迎)

◎昆虫:金井賢一

◎動物:杉浦秀樹

◎植物:金谷整一

◎地質:中川正二郎

◎海・川:本村浩之

◎環境:永淵修

◎観光:

●次回運営委員会は9月

・12月の大会に向けて、その時には大会企画と会誌がある程度できている必要がある

 

●まとめ

1.2014年度の活動計画:総会・大会の開催と会誌の発行 

2.会誌の発行:大会までに完成・大会で配布

内容について1号は設立大会の講演録とポスター発表

3.2014年度大会時期:候補①12月13/14 ②12月20/21 ③12月6/7(高校生が参加しやすい時期にする)

  時間は土曜日13:00~18:00 夜は飲む(交流会が大切)

  日曜日は ~15:00 終了

開催場所は偏らないように、隔年で宮之浦⇔安房とする。従って、今年度は安房総合センターで行うこととする。

 

4.会計より:現在、正会員 36名 普通会員 12名

       会費204,000円    ただし、申し込みがあって未納の人 10名 

現在の入金163,000円

支出    -200円(振込用紙印刷代)

=162,800円

 

5.委員の役割:

担当理事

●大会企画:小原比呂志

●会誌:金井賢一

●選挙管理:金谷整一

  専門部会長

●歴史・民俗・文化・芸術:古居智子(人数が増えれば、分派歓迎)

●昆虫:金井賢一

●動物:杉浦秀樹

●植物:金谷整一

●地質:中川正二郎

●海・川:本村浩之

●環境:永淵修

●観光:?

 

6.次の委員会は 9月開催、それまでには

大会企画と会誌はある程度できている必要がある。

18:00 閉会

 

☆会長 湯本貴和 ☆副会長 矢原徹一・手塚賢至 ☆事務局 手塚田津子 ☆連絡先  E=mail:officeアットマークyakushimaology.org http://yakushimaology.org/ 〒891-4203 鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊2418-38 TEL/FAX:0997-44-2965